僕は消費者金融に手を出すぐらにならホームレスを選ぶよ。
今年僕も38歳になった。
時代に恵まれずに就職氷河期世代。
就職もうまくいかず、いまだに派遣社員暮らしだ。
冬はシンドイ。
1Kの僕のアパートにはエアコンがない(というか金をケチってつけてないだけ)ので、毛布にくるまりながら、何とか寒さをしのいでいる。
ホームレスの気持ちが痛いほどよくわかる。
よく彼らは冬を越しているよな。
たぶん冬を越せずに命を失う路上生活者もいるだろう。
年収200万円1K暮らし
僕の年収は200万円。
25歳ではじめて勤めた会社での年収が315万だったので、年々減っているのが現状だ。
当初は家賃7万円の1Rマンションで暮らしていたが、今では4万円の都内の郊外で木造モルタルの古いアパートで暮らしている。
そんな私が、いくら貧しくてもこれだけは譲れないと心に誓っていることがあるので、ちょっと書いてみたいと思う。
日銭がなくても消費者金融にだけは手を出さない
僕はいくら貧しくなっても消費者金融には絶対に手を出さない。
理由は絶対に返せない自信があるからだ。
お金を借りたら返すのは当たり前。
しかも消費者金融だと、とても高い利子が上乗せされるので、借りた以上のお金を返さなければならない。
未来に何の明るい希望もない状態で、借りたお金以上のお金を返せるわけがない。
借金取りに催促される人生を送るぐらいなら、1日200円の食費で飢えをしのいだ方がはるかにマシだ。
生活保護の世話にならない
それから、生活保護の世話にならないというのも、私がプライドにかけて線引きしていることの1つだ。
そりゃ、身体を本当に壊してしまって働きたくても働けないのであれば、生活保護を受けざるをえないだろう。
でも五体満足で僕は働ける状態だ。
貯金は全くないが、毎月をトントンで生活する術さえ知っていれば、生活保護なんて甘えた選択肢はそもそも出てこないのだ。
不正に施しを受けるぐらいなら人間を辞めるべき
不正に生活保護を受給しているというニュースを見るが、これは金に魂を売ってしまった、「人間の顔をしたただの動物」に他ならないと思う。
彼らには人間としての矜持がない。
金のためなら、なんだってするだろう。
そうなったら、ホームレスの方がましだ。
人がいらなくなった残飯を頭を下げてでももらった方がマシだ。
そう思えないのは、彼ら生活保護不正受給者が金にとらわれて、人間ではなくなっている証拠だろう。
自分は健康保険に加入していないのに、健康保険証を人から借りて、3割負担で不正に診察を受けている人間も、人間以下の恥ずべき「ただの生物」でしかない。
インチキして、他人の税金を不正利用する輩に未来はない。