募金詐欺に気を付けよう!被災地募金詐欺にフィリピン詐欺
最初に言っておくけど、被災地や恵まれない国に募金する行為はとても大事だし、尊いことです。
胸糞悪いのは、募金を語った詐欺が流行していること。
テーマパークなどのレジャースポットを訪れると、その近辺で「※※県の豪雨災害について、募金してるんですけど、協力してもらえないですかねー?」と爽やかな笑顔で話しかけてくる若者によく遭遇する。
私の実家は舞浜駅近辺にあるのだが、この光景をよく舞浜駅からディズニーランドに至る途中で毎回のように目撃したし、募金詐欺師にお金をねだられた。
ちょっとお金を持ったファミリー層を狙って、彼らの数パーセントでもお金を落としてくれればONの字なんだろうね。
経験上、間違いなく募金詐欺だ。
募金したお金は、被災地や途上国に送られることなく、彼らの食費と消えていくことになる。
全力でぶん殴りたい気分を抑え、軽蔑のまなざしで毎回無言で立ち去ることにしている。
フィリピン詐欺もよくある手口
募金詐欺をするのは日本人だけじゃない。
典型的なのが、フィリピン詐欺。
僕はかれこれ30回以上はこの外人詐欺師たちに話しかけられている。
やり方はパターン化していて毎回ほぼ同じ。
彼女(たまに男もいるが)の方から話しかけてきて、手元にパスケースサイズの紙を持っている。
「すみません・・・」と言って、その紙を手渡してくる。
その紙には「わたしたちはアジアの恵まれない子供のために活動しているボランティアです。よろしければ署名と募金をお願いします」といった趣旨の内容が書かれていて、こちらの目を真剣に見つめているのは、毎回同じだ。
断ると、先ほど手渡した紙を返してと手を差し出してくる。
このことがあってから、フィリピンに対するイメージが、僕の中ではダダ下がりになった。
これは、東京駅、横浜駅、博多駅、小倉駅、大阪駅、京都駅、名古屋駅、札幌駅、千葉駅など主要なターミナル駅はもちろん、普通の駅前でも普通に遭遇するし、ひっかかっているお人好しな日本人も本当によく見かける。
絶対に外人詐欺師に募金してはいけない。
彼女たちに詐欺を諦めさせるには、「そんなことしても儲からない」とわからせる必要があり、そのためにも絶対にお金を渡してはいけないのだ。
正しく募金するのは簡単
素性の知れない人間に募金するのは逆効果だと知ろう。
必要とすべき人の手元にお金が届かず、味を占めた詐欺師の活動が活発になるだけだ。
正しく募金することの定義は、募金先に間違いなく募金が全額行きつくことだが、その方法は簡単だ。
「テレビ局」など大手企業や「誰もが知る慈善団体」の公示している募金システム経由で募金すること。
例えば、
こういったところや
こういったところや
こういったところ。
まずこうした団体なら100%信用していい。
大事なのは、その信頼しうる募金団体が提示している募金方法にのっとって正しく募金すること。
間違っても、そうした団体を騙った詐欺師にお金をお布施することは辞めようよということだ。
楽して、詐欺して、金を得ようと思うな。
恥を知れ。